Miss Aomori

オリジナル名:
Miss Aomori
個人名:
Aomori Mutsuko
アーティスト:
Iwamura Shōkensai
場所:
Private Collection
シティ:
Stanford
状態:
California

「ミス青森」は、初代岩村松乾斎の作で、青森睦子と名付けられました。着物の紋は五瓜に唐花です。

人形の永住地一覧によれば、「ミス青森」は当初、ニューヨーク州ロチェスターの市立博物館に台座やお道具とともに寄贈されたことになっていますが、なぜか実際に正式に博物館に収蔵された形跡はなく、記録も途絶えています。

1963年、人形はマサチューセッツ州ダートマスの骨董店で発見されました。着物の右袖は失われ、左足は欠損するなど、経年による汚れや傷みが目立つ状態でしたが、人形を購入したレス&イレイン·クリスチャンセン夫妻は、クルミ材で新しい左足を補作し、大切にしました。

その後、1999年に高岡美智子氏の調査により、この人形が「ミス青森」であることが確認されました。

2011年にはアラン·スコット·ペイト氏がこの人形を購入し、保存修復のために日本に里帰りさせました。修復は初代の子息である三代目岩村松乾斎(岩村健二)が行い、残っていた左袖をもとに新しい右袖も復元されました。クルミ材製の足はそのまま用いて、上から足袋を履かせています。

現在、「ミス青森」は個人蔵となっています。

着物の紋章:
Gokuwa ni karabana (Five Gourd and Chinese Bellflower)
土具 (調度品) の紋章:
Unknown
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